とある大会を見学に行ったところ、選手保護者の方に以下のような質問をいただきました。
『認定大会の申請をしたことでバッジを貰って、子ども達はみんな喜んでいます。とてもありがたいのですが?ちょっと不思議に思いましたのでお尋ねするのですが、バッジを作ったり、送ったりするのも費用がかかると思いますが、どうしていらっしゃるのですか?』
本稿の題名である「よくある質問」という意味で頻度が多いわけではありませんが、実は多くの皆さんが気になっていらっしゃるのではないか、また情報公開という観点から収支の概要だけでもご報告すべきではないかと考えまして、ご説明をすることにいたしました。
まず、初めにご質問にあるバッジにつきましてご説明しますと
ドッヂビーメーカーである株式会社ヒーロー様より無償提供を頂いております。
よって、現在、バッジを取得する費用はかかっておりません。
ただし宅配便を使用して主催者様にバッジをお届けする、その送料は協会による負担です。
認定の証である横断幕も一緒にお送りしており、その返却送料は各大会主催者様に負担していただいております。
認定制度の発足以来、2009年3月末までに件数にして33件の認定申請をいただき、数量にして約6,500ケのバッジを配布させていただきました。
さて、次に協会収支についてですが、ちょうど前年度(09年4月~10年3月)の収支がまとまったところですので概要を公表しますと以下の通りです。
収入総額
約480万円
支出総額
約480万円
①協賛/支援収入 38%
約180万円
➊事務所・Web維持/更新経費ほか
約180万円
②講習会収入 28%
約140万円
➋担当講師への謝金
約120万円
③販売収入 27%
約130万円
➌物品の仕入および物流経費など
約110万円
④イベント収入他 7%
約30万円
➍その他経費
約70万円
2008年10月、日本ドッヂビー協会は設立されましたが、設立以前の準備活動期間を含めますと実質的に2008年4月より具体的な活動を開始しています。
2010年4月までの丸2年間における活動経費における収入実態は①企業による協賛支援金が約60%、②講習会収入が25%、③販売収入の15%という構成です。
中心である協賛/支援金は今のところ、ドッヂビーディスクメーカーである株式会社ヒーロー(Herodisc)よって、ほとんどが賄われています。
今日現在、会員を募集しての会費収入や資格制度による認定料を徴収するわけでもなく、一言でいうと会計的にまったく脆弱かつ不安定な状況というのが実態です。
もちろん、この状況でよいとは考えておらず、今年度いよいよ資格制度を本格始動させるとともに協賛の獲得も重要課題として、現在のヒーロー1社に頼る体制を脱却すべく努力する所存です。
皆様にはご理解・ご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。
収入総額 | 約480万円 | 支出総額 | 約480万円 | |
①協賛/支援収入 38% | 約180万円 | ➊事務所・Web維持/更新経費ほか | 約180万円 | |
②講習会収入 28% | 約140万円 | ➋担当講師への謝金 | 約120万円 | |
③販売収入 27% | 約130万円 | ➌物品の仕入および物流経費など | 約110万円 | |
④イベント収入他 7% | 約30万円 | ➍その他経費 | 約70万円 |
2008年10月、日本ドッヂビー協会は設立されましたが、設立以前の準備活動期間を含めますと実質的に2008年4月より具体的な活動を開始しています。
2010年4月までの丸2年間における活動経費における収入実態は①企業による協賛支援金が約60%、②講習会収入が25%、③販売収入の15%という構成です。
中心である協賛/支援金は今のところ、ドッヂビーディスクメーカーである株式会社ヒーロー(Herodisc)よって、ほとんどが賄われています。
今日現在、会員を募集しての会費収入や資格制度による認定料を徴収するわけでもなく、一言でいうと会計的にまったく脆弱かつ不安定な状況というのが実態です。
もちろん、この状況でよいとは考えておらず、今年度いよいよ資格制度を本格始動させるとともに協賛の獲得も重要課題として、現在のヒーロー1社に頼る体制を脱却すべく努力する所存です。
皆様にはご理解・ご協力を賜りたく宜しくお願い申し上げます。